管理番号 |
新品 :umemura-1824111024504415 中古 :umemura-18241110245044151 |
メーカー | 赤ワイン | 発売日 | 2025-05-26 | 定価 | 15,206円 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
原型 | 赤ワイン | ||||||||
カテゴリ |
古典的な手法でエレガンスを体現する、ヴォーヌ・ロマネ村の注目ドメーヌ!
1960年にロベール・シュルグ氏が創業、ヴォーヌ・ロマネのロマネ・コンティの近くに本拠があります。ヴォーヌ・ロマネ村を中心に約12.0haの畑を所持し、全てにおいて減農薬栽培(リュット・レゾネ)が行われています。所有する最高峰の特級畑“グラン・エシェゾー”はわずか0.13ヘクタールから造られる滅多にお目にかかれないワインです。
シリュグ家はかのジャイエ家の流れを組んでおり、アンリ・ジャイエ氏の父ユージン・ルイ・ジャイエ氏の長兄ジャン・フランソワ・ジャイエ氏の娘がシリュグ家に嫁いでおり、ワイン評論家の関心を集めています。
働くスタッフには女性が多く、ワインにも女性らしい繊細さが表れています。収穫は40人もの人員を動員し全て手作業で行っています。クロ・バラントゥとリシュブールに挟まれた1級畑“プティ・モン”が実質的なフラッグシップです。ワインにも女性らしい柔らかさ、やさしさが感じられます。葡萄木は50年を超えるもので凝縮されたものに仕上がります。このドメーヌの顧客は個人客が主体で、一般のマーケットに出てくるワインは非常に少ないです。
近年、クラシックなスタイルからエレガンス感溢れるスタイルへと見事な変貌を遂げ、新たなファンの獲得につながっています。最近の試みとしては収穫した葡萄をなるべく潰さないよう醗酵槽に入れ、果汁を疲れさせないようポンプの使用を避け、バケツでの移動に切り替えたり、ピジャージュの回数を減らすなど、より昔ながらの手法に切り替えている事などが功を奏しています。
人為的な介入を制限することで本来のポテンシャルを十分に発揮し、純粋でエレガント、ジューシーで果実味溢れるスタイルを見事に表現しています。数年前からDRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)が使用しているものと同じ選別機械を導入したことにより、ヴィンテージの出来に関わらず、雑味や青味のない甘く熟した果実だけを選別できるようになり、品質が飛躍的に向上しました。その味わいはワイン評価誌などで高く評価されており、今後、目の離せない造り手として注目を集めています。